アレックスbuono

駅馬車のアレックスbuonoのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
3.5
駅馬車に偶然乗り合わせたキャラクターの群像劇。ブーン医師が特にお気に入りだった。助産師として一仕事した後のやりきった表情と仲間の称賛が、これまでのキャラ描写とのギャップもあってギャグシーンのように感じて面白かった。

終盤の騎馬戦のアクションシーンが凄まじい。バスター・キートンの作品のようにどうやって撮影しているのか想像しながら観賞するのが楽しい。CGが無い時代のスタント撮影に製作陣の情熱を感じた。

監督:ジョン・フォード
脚本:ダドリー・ニコルズ
主演:ジョン・ウェイン
1939年・アメリカ