YellTao

駅馬車のYellTaoのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
4.0
ジェロニモーーーーー!泣泣泣
映画史の歩みだと解っていても、西部劇のネイティヴアメリカン(インディアン=悪)の描き方は苦手…⤵︎⤵︎ とは言えそれを、そんな時代の映画だと超越してしまえば、時代を超越するほどの映画体験ができる!

駅馬車に詰め込むのは、いわくありげな乗客たち。バラバラな個々人が繰り広げるのは信頼,再起,ロマンス,友情,目標達成など、優しさをエッセンスにする人生ドラマ。
そして、満を持して登場のアパッチ族は、確実に勝ちに来てるほど本格的なアクションで、今観てもめちゃくちゃ格好良いーー‼︎ ジャケ画の馬のたてがみ感は嘘じゃなかった!❥❥❥

中学生の頃、一瞬だけ傾倒したナバホ族。その聖地モニュメントバレーはモノクロでも祈りたくなるほどに雄大。時空も画面も越えて、最大なる敬意を…
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