インディ・ジョーンズ３作目にして、父ヘンリー登場。
ショーン・コネリー演じるヘンリーの立ち位置はなんと“ヒロイン”！？
いや、もちろん女装しているとかそういうわけではないんですが、前２作におけるヒロインと同じ立ち回りをするのです。おっちょこちょいでトラブルを巻き起こして、インディの足を引っ張る。
ただ、過去のヒロインに比べれば冒険を楽しんでいる感じで面白かったです。多分あれですね。息子との久々の時間が、ちょっと刺激的な遊園地に遊びに来たみたいな気分になって嬉しかったんでしょうね。最後ちょっとピンチに陥りましたけど、人生を賭して研究し続けて来た念願の聖杯が目の前で崖下に落ちそうになっていても息子の命を選択するヘンリーを見れば、どれほど息子を想っているか伝わって来ました。
