墨の濃淡と余白で彩る水墨画の世界。
そんな水墨画の世界に出会った一人の青年。大きな苦しみと後悔を抱える青年が、水墨画を通して自分自身と向き合って乗り越えていくまでのドラマです。
原作小説がある作品を>>続きを読む
スポーツカーの業界で、フォードがフェラーリに追い付き、追い越そうとしのぎを削った頃の実話を基にしたドラマです。
自動車業界の古株フォードは変革を求められていました。
スポーツカーの分野で勝利を華々し>>続きを読む
家出により、自分の限界を知れ。
ヴェノムに寄生された日々を過ごすエディ。前作に引き続き、マーベルの人気ダークヒーロー2作目になります。
宇宙から飛来したヴェノムは大好物の人間を捕食したくてたまらない>>続きを読む
底辺の世界や闇の世界で動き出す人間模様にヒリヒリしました。
安藤サクラ演じる主人公のネリは普段、特殊詐欺グループの受け子を補助する「三塁コーチ」役として犯罪に加担していました。
ネリの親玉である高城>>続きを読む
ハリウッドには夢がある。
ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアによる言わずと知れた名作です。ただ、これまであまり興味が湧いていなかったので一度も見たことがありませんでした。ようやく初鑑賞。
企業買収>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
驚いた。
でも同時に、「来たるべき日が来た」だけなのだと知りました。
ある日、東京上空に「母艦」と呼ばれる巨大な未確認飛行物体が停留することとなった"非日常"の中の"日常"を描いた前章に続き、後章で>>続きを読む
和風の世界観を舞台にした能力者バトル。少年にも少女にもウケそうな作風です。
主演も目黒蓮と今田美桜という、こちらも中高生の男女どちらにもウケそうな抜擢。
ターゲットとしたい層があからさま過ぎる気がす>>続きを読む
新時代を作るために引き返せなくなった少女。
闇が深いウタの根底に少女らしい純粋な願いを感じて、とても切なかったです。
ONE PIECEは原作を長年追い続けておりますが、正直自分は漫画派で、アニメの>>続きを読む
ヒーローというものは敵を倒さなければ成り立たないものでしょう。
人間の命を脅かし、人間の世界を破壊する敵がいる。その敵の脅威から平和を守るため、ヒーローは立ち向かいます。
しかし、そこにはヒーローもま>>続きを読む
劇場公開時ものすごい人気だったので期待していた分、ちょっと期待し過ぎてしまった感じでした。
マリオのゲームはそこそこ知ってますし、音楽もキャラも小ネタも分かることは多かったのですが、個人的には興奮冷>>続きを読む
2時間48分に及ぶ、織田信長と帰蝶のドラマでした。
古沢良太脚本ですが、ちょっとした大河ドラマ。同じく古沢脚本だった「どうする家康」よりも、真正面から描いた大河ドラマだったかもしれません。
なお、監>>続きを読む
インターポールが開発した世界中の防犯カメラをつなげて監視できる新たな施設が作られました。
そこで取り入れられた老若認証という新たな監視システムの導入により、黒ずくめの組織に灰原哀がシェリーであること>>続きを読む
事故や事件が起きた時に治療を必要とする患者がいて、現場から治療にあたるまでの時間をいかに短くするかが、その後の命を左右するとも言えますが、ERカーはその最高峰。
医者を現場まで運び、医者が災害現場で治>>続きを読む
黒ずくめの組織のジン、ウォッカが本格的に動き出す劇場版。当時は興奮したものです。
この二人がこんなに多くの台詞量で会話していること自体、20年以上経った今でもまだレアなシーンだと思います。
前半はツ>>続きを読む
この当時、ラストの赤井秀一の「了解」の声はファン層衝撃(…というよりも、「やはりか」みたいな衝撃)だったと思いますし、世良やFBIが本格的に関わってくるのが新鮮な劇場版だったと思います。
が、そういっ>>続きを読む
まるちゃんが絵描きのお姉さんと出会う話。
まるちゃんは授業で習った「めんこい仔馬」の歌がとても好きになりました。そんなある日、絵画の授業で自分の好きな歌を描くことになり、まるちゃんはその歌を描こうとし>>続きを読む
コナン映画の中で一番おもしろいことを請け負います。
当時見てもおもしろかったけど、今見てもすごく良い。ストーリーといい、サスペンス性といい、犯人の意外性といい、最高です。
蘭が記憶を取り戻すきっかけと>>続きを読む
残りの人生を精一杯生きる。
自分の死を受け入れるということが、まだ若すぎる彼女にとってどれほど苦しく、辛い決断だったことか。その上で、残りの人生をしっかり生きようとした彼女の姿はとても強いと思いました>>続きを読む
ある一組の結婚式の裏側で起こっていたドタバタ劇を描いたコメディです。
結婚式版の『有頂天ホテル』と言ったら、分かりやすいのかもしれません。あぁいう展開が好きな人はきっと大好物です。
様々な準備を整え>>続きを読む
改めて見ました。
当時小学生。今のようにSNSやネットでネタバレに簡単に触れるようなこともありません。
劇場2作目にして、メインキャラたちが次々と被害にあっていくという予告編を見た時に受けた衝撃たるや>>続きを読む
福田監督作品として期待して見ると面白さがいつもより控えめで、ミステリーとして見るとファンタジー感が強めで。
色々な調味料が融合した複雑な味わいが感じられました。いつもの福田監督作品とは違ったかなぁ。>>続きを読む
はにゃにゃフワ〜〜
浅野いにお原作の前後編アニメ作品の前編。
幾田りらとあのちゃんのキャスティングが最高です。今をときめくこの二人、エネルギーが爆発しています。
幾田りらは『竜とそばかすの姫』でも声>>続きを読む
これが、伝説の始まり。
これが、世界を代表する日本の"ゴジラ"の第一歩目。そしてこれが、日本の怪獣映画の原点でもあります。
あらゆる面で時代を作り出した名作です。
先日、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0>>続きを読む
冒頭、『シン・ゴジラ』というタイトルが表記されるやいなや、すぐに『シン・ウルトラマン』に切り替わります。
「ウルトラQ」から「ウルトラマン」に切り替わるオリジナルのオープニングのオマージュになっており>>続きを読む
ヒッチコック監督による一風変わったミステリーでした。
主人公のジェフは骨折中の写真家です。自宅から一歩も動けないままおよそ6週間が経過しています。
ギプスで動けないジェフは窓の外からご近所の様子を眺め>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督が描く、新たなスパイ映画です。
同シリーズと完全に違うのは、アクションシーンにも血生臭い演出がなくなったこと。およそアクションらしくない音楽と戦闘とのマッチング>>続きを読む
仁川空港発、ホノルル行きの国際便機内でバイオテロが発生。密室の空間で緊迫した大事件が発生します。
韓国発のパニックサスペンス映画です。ソン・ガンホ、イ・ビョンホンと出演者も豪華で見応えがあります。
ソ>>続きを読む
原作は1956年のSF小説。舞台と時代設定を日本版に変えて実写化です。
原作は未読ですが三木孝浩監督なら、原作ありの映画も美しい映像に仕上げてくれます。
作品の舞台は1995年と2025年になってい>>続きを読む
ホテルの支配人から誘われ、とあるプライベートビーチに入り込んだ3組の宿泊客たち。
しかしそのビーチは、特殊な鉱物の影響によって細胞に与える時間の流れが異常に早い恐怖のビーチだったのです。
ここでのんび>>続きを読む
長い……さすがに3時間半は長過ぎます……。
タイタニックでさえ194分です。一部劇場公開もされたようですが基本はNetflix限定配信です。逆に映画館でこの長尺を見なくて良かったのかもしれません。
い>>続きを読む
エドガー・ライト監督による、ちょっと怖いサスペンスホラー映画です。
『ベイビー・ドライバー』でもカッコいい音楽と共に楽しめましたが、今回は60年代の一昔前の音楽や当時の世界観で楽しめます。
ファッシ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
このシリーズはアニメだけどアニメではありません。色彩、アクロバティックな演出、カッコいい音楽。
続編である今回はスパイダー・グウェンの物語から始まります。
怪物になってしまった親友をそうとは知らずに失>>続きを読む
子供の映画デビューに。キッズも入れる回で鑑賞しました。
普段、Netflixで子供が見てる脇で別作業しながら耳で聞いてる程度にしかパウパトに触れていないため、キャラクターたちの背景とか特徴とかよく知ら>>続きを読む
公開当時からその存在は知ってはいたけど、レンタルショップでも地上波放送でもずっと見るのを避け続けて、気付けばいい大人になりました。というわけで初鑑賞。
誰も知らないというか、知ってはいけない、知ったら>>続きを読む
坂元裕二脚本の豪華客船を舞台にしたドラマです。
エーゲ海に向かう豪華客船で真摯に務めるバトラーの冲方の前に現れたのが、乗客の千弦です。
千弦は彼女の恋人が、婚約目前の冲方の恋人と浮気していると言うので>>続きを読む
昭和の青春。古き良き文化。
なんでも新しければいいってもんじゃないって言うのは、この作品でこの時代を舞台にしたことにも通じるのかもしれません。
文化とは、手付かずでいれば埃が溜まるもの。美しく磨き上げ>>続きを読む