円柱野郎

エイリアン/ディレクターズ・カットの円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルに対していくつかの場面が追加されつつも上映時間が1分短くなっているのだけど、やはり一番目につくのは、自爆シークエンスに入ったあたりでリプリーが目撃する船長が繭にされているシーン。確かに絶望感というインパクトがある。まあオリジナル版に比べると自爆直前のテンポという面では、正直寄り道に見えなくもないのだけど、個人的にはこれはこれであり。ただやはりこの場面でこういう事があったというのは、知識だけにしておいても良いかもしれないかな。
それにしても追加シーンと同じくらい削除シーンもあるはずなんだけど、通して観ると全然気にならないよなあ。そういう意味ではやはりリドリー・スコットの編集へのこだわりが感じられる作品ではあります。
円柱野郎

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