研究室で作業しながら、ギャオで再生。部屋で一人、イヤホンで聞きながら静かに大爆笑していた。怪しかったと思う。
むかーーし、小学生くらいのときに金ローで見た気がする。三谷作品が大好きだったころ。
脚本が少しずつ変わって行って、最後には全然違うものになってしまう苦しみ……
それでも、最後に名前が呼ばれるのは、責任があるからなんだ。妥協して妥協して、みんなが満足できる作品がいつかできる、と信じて。
ところどころに時計を写して、リアルタイムさアピール。こういう作品を経て、「有頂天ホテル」を作りたくなったのかなー。
「あんまり機械に頼らない方がいいよ」
「昔はSEは人が作っていたんだ。誰も教えてなどくれなかった。今じゃいつも同じ音、鳥は同じ声で鳴き、波はいつも同じリズム……」
この映画を作った当時だったからこそできたエピソードもたくさんあった。
今じゃオンラインで探せばなんとかなってしまう。電気が動かなくなってしまえば、きっと一貫の終わりなんだろうな。
いざという時に、頭を使えることって、生きていく上でも重要だよね。
「脚本と監督」「あいうえお順」などのほっこりしたエンドクレジットと、布施明(の演じるキャラクター?)の歌がぴったりだった。
役者さんに優劣をつけないところも好き。キャラクターを大切にしているように思える。
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ちょい役にまで凝った役者さん使ってて、エンドロールでまた感動w
シーンのカットが絶妙で、切り替わる直前に面白いセリフを滑り込ませるw
キャラクターが際立ってて面白いんだよなー、子供のころに見ても分かりやすかった。
「寒い」「もう少し渋い声で言うのはどうだろう?」などなど
あっちこっちで人たちが動いてて、舞台みたいに組み合わされてる。
「宇宙」二回出てきた!
序盤でラジオドラマの良さを語られたら、最後まで聴きたくなっちゃうよなあ
確か、鈴木京香さん演じる鈴木みやこって、京香さんの名前に由来してるんじゃなかったっけ
ドラマ「王様のレストラン」とかとかキャラクターの名前には色々小ネタがあったような