みちろう

東京物語のみちろうのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
4.1
人生の終わり、家族の終わり、人間が必ず迎える運命を何気ない日常に乗せて気づかせてくれる映画。まだ全てに共感できるほど人生経験を積んでないけどなんとなく映画が示していることは伝わってくる。終盤に紀子が京子に説いた台詞が物語を総括してるなと思う。
唯一、登場人物の一部の役柄がまんま晩春と麦秋と被ってるのがちょっと変。

人生が変わりゆく中でこの映画に対する見方も変わっていくと感じた
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