YellTao

ボーン・アイデンティティーのYellTaoのレビュー・感想・評価

4.0
得体の知れないスキルを持っている、
自分が何者なのか分からない。
ここからボーンのアイデンティティ探求の闘いが始まるわけだけど、オープニングから喪失状態だから、観客が素の顔を見守っていくような状況。

そのボーン役が "良い青年"感のマット・デイモンで良かった〜。今なら、だからこその感情移入だったのかもって思えちゃう。
初鑑賞時は子供だったから、スマートな身のこなしに憧れて"ボーンごっこ"なんてやったけどw 社会に出れば、アイデンティティを見失いそうになることばっかりで。
私は今、どんな顔して生きてるんだろう。

シリーズ共通のクレジットソング Mobyの『Extreme Ways』 シリーズを追う毎に、ボーンの世界観の変化で歌詞の解釈も変わってくから、思い入れも倍! ♬ウィ〜ン ウィ〜ンのリフ聴くだけで気持ち臨戦態勢に入れる☆笑
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