ひらさま

大西部無頼列伝のひらさまのレビュー・感想・評価

大西部無頼列伝(1971年製作の映画)
3.5
仰々しい日本版タイトル、でも嫌いじゃない
荒野の七人シリーズ4作目で、元々はブリンナーが演じていたリーダーのクリスを、何故かリー・ヴァン・クリーフ演じた
同一人物とするには無理があるなと普通は思うハズ
で、今回は逆パターン?
西部悪人伝でクリーフが演じたサバタを今度は何故かブリンナーが演じる
いや、タイトルはインディオ・ブラックなんで繋がっていないのでは?うんうん…なんて思いきや、劇中でサバタと呼ばれてるし…
ちょっと混乱するけど、多分同一人物…かも知れない(笑)
前作のテーマ曲は無茶苦茶カッコ良かったけど、本作のブルーノ・ニコライのスコアもマカロニ原点ぽいカッコ良さ!さすがはモリコーネの縁の下の力持ち(笑)
ブリンナーはカッコつけすぎの帰来はあるものの、彼の黒ずくめガンマンスタイルは大好きなんで問題なし
お話は途中中弛みしながらも、それなりに面白く最後まで観られる

安価に入手した韓国版DVDながら、画質等問題なく、でも字幕が日本語を選択しても韓国語になっちゃう不具合あり!メニューは使わずリモコンの字幕選択で選ぶと日本語になる
よくわからんが、ワザとなの?