DarkKnightK

カウボーイ&エイリアンのDarkKnightKのレビュー・感想・評価

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)
2.0
「ハリウッドのエイリアンって使い回し?」

西部開拓時代にエイリアンがやって来たら、という発想は良かったんだけどな。今までの侵略ものって大抵現代ですからね。ウィル・スミスがいなけりゃ、どうするんだって話です。スピ、ファブロー、ボンド、インディと期待度が高過ぎたか(よく見たらロン・ハワードまで参加してる!)。

SF映画はヘタなツッコミをせずに観るのがマナーかとは思うのですが、ちょっとアラが目立ってしまった。ダニエル・クレイグはカッコいいんです。カウボーイハットを被ったボンドです笑。でも、ハリソンがね。。。珍しく悪役かと思いきや、やはりそんなことはなく、中途半端にいい奴だったりする。でも息子同然に育てた部下が死ぬ間際に「お前が息子だったら」なんてセリフを吐きながら、その後すぐにエイリアンから解放されたバカ息子に「父親だ」とか平然と言っていて驚き。異星人オリヴィア・ワイルドの立ち位置も曖昧。

1番印象に残ったのは、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズの音楽でしょうかね。
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