このレビューはネタバレを含みます
エドワードの奇想天外旅模様!
個人的に、どストライクだったのはスペクターです
あの地区やばすぎる!
スペクターから、エドワード的トリップの危うさを端的に感じました!w
ウォールストリートで成功するようなやつも出てくるんだけど、現実問題とか社会とかと折り合いがいいかと言われると…難しいところがあったり
だから元々隔離して存在してたりするんだけどね
そしてサーカスみたいな変わった奴らともつるむことになるのだww
みんな良いやつなのだ…
さすがの懐の深さを見せてくれるティムバートン
エドワードは、誰にも釣られないデカい魚だった
拡大解釈に導かれたものだったけど、それは間違いなく自分の中に在るもので、それをじっくり見て信じ貫いてきたからこその教示だったはず
倉庫から証拠品が出てきたりして、エドワードの話はリアルだったことも示唆されている
だから、作り話とかファンタジーじゃなくて、人生の捉え方に関する話なのだ
お前はこうやって捉えるかもしれない。でもおれにとってはこうゆう話だ。っていう
そこに嘘とか真実とかはない訳で
そして重要なのは、どのように現実を切り取るかではなくて、そこからなにを得るかだ
ウィルよ、
人生をドラマチックにするのは自分次第だって、父親を見ればわかるでしょ?
でも同時に、周りは大変だぞっていう至極真っ当なメッセージを垣間見たりもしますw
エドワードはしかし最期に、息子に説明を求めたのです…ヤバい脳内を"理解"してくれ!ww
大被害を被ったのは息子で…父親の反動で真面目すぎたっていうところはあるんだけど(最高w)、ラストシーンで分かり合えてしまう
脳内だからこそ繋がるっていうのは美しいシーンです
この手の現実を超えたハッピーエンドはとても好きです…
聞いたことある言葉を。
"You're not bored, you're boring."