平成2年の男

ローマの休日の平成2年の男のレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.5
・惜別の念、愛おしさ、運命の受容、こもごもの感情が伝わってくるオードリーの最後の表情が素晴らしかった。

・映画を多く観ている人ほど、観るのを後回しにしてしまう作品ではないだろうか。そして、映画好きであるほど、観終えた後に、本作がなぜ多くの人に愛されているのか、深く得心する作品でもあるだろう。

・昔の作品ゆえに、ご都合主義にもおかしみがある。ここだけはずるいと思ってしまう。