ホラーマニア斗真

ハロウィンのホラーマニア斗真のレビュー・感想・評価

ハロウィン(1978年製作の映画)
3.5
15年前、包丁で姉を殺害したマイケルが精神病院を脱走し、ハロウィンの夜に故郷に戻ってきて妹を狙うという、アメリカ発🇺🇸のスラッシャーホラー。

そろそろハロウィンが近づいてきましたね‼︎🎃
しかも今週は「ハロウィン KILLS」が公開されるので、その記念として本日より「ハロウィン」シリーズをレビューしていくよ‼︎🎃

「ハロウィン」とは、「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」と並ぶ3大アメリカンホラーの1つ。スプラッターホラー映画の先駆け的な存在。実は殺人シーンでは、血飛沫やゴア描写などがほとんどないため、スプラッター映画が好きな人が見てしまうと、肩透かしを食らう可能性あり🗡

でもスプラッター描写に頼らず、殺人鬼マイケルの不気味な存在感だけで怖がらせるという演出に、公開当時に見た人々は怖く感じたのでは?と推測しており、それが名作である要因の1つかもしれませんね🤔

無口で無表情の殺人鬼がつきまとい、微動だにせず遠くからじっと見つめてくる、そんな恐怖を演出するジョン・カーペンター監督は天才ですね。ですが、本作品より2018年公開の「ハロウィン」の方が個人的には楽しめたので、スコアは3.5で評価します。こればかりは好みの問題なので😅

ちなみに本作品はシリーズとしては8作も作られ、さらにはリメイクも2回行われ、最も稼いだインディペンデント映画の1つだそうです。スラッシャーホラー映画界に大きな影響を与えた名作ですので、ホラーファンは必ず見てください‼︎じゃないと命をもらうぞ‼︎🎃

また、本作品は直接的な残虐描写が控えめになっているので、スプラッター映画が苦手な人でも安心して見れますよ👍

※マイケルはなんと6歳で人殺しデビュー☺️