少年時代に自分の姉を手にかけたナチュラルボーン殺人鬼のマイケルマイヤーズが精神病棟から逃げ出したことで、ハロウィンの夜に白マスクのブギーマンが包丁一本携えて女子を追い回す話!
エンドも近いんでね。この初代がうる覚えなのもいかがなものかと思い観ました。もう45年も前で、かつ当時のジョンカペが低予算で作ったこともあり、ちゃっちいはちゃっちいんだけど、無感情に襲い来る白マスクと5拍子の不穏なテーマソングは恒久的に歴史に残ることになります。理由のない殺人の理不尽さと恐怖って、ここで初めて映画化されたのではないだろうか。ホラー映画のキラーの歴史が、今ここから始まる!ていうオリジナル感がクラシックホラーファンを魅了する理由の一つかもしれませんね。もうマイケルマイヤーズは一つのファッションだ。
電話線は切られる、倒したと思っても起き上がる、セクースすると殺される、今これのマネみんなしてるわけだからね。あと、狙いかどうかわからないけど、あえてほんの少しだけ素顔見せるのね。あそこの表情とか、意外な感じしてすごい良かった。これ、あとロブゾンビ分合わせて7、8作あるんだよなあ。全部は流石に追えないよ。ジェイミーが出てる分は観たいけど。
包丁は、美味しい料理を作るためのものだよ!てこういう映画見るたび憤慨します。