ダークナイトトリロジー完結作。
まさに集大成という感じだった!
ハービー・デントを光の騎士として犯罪者たちを刑務所に閉じ込めて均衡を保っていたゴッサムシティ。ブルース・ウェインは完全にバットマンを引退していた。
その平和を脅かそうとするのは最強の悪役ベイン。トム・ハーディのマスク姿は「MAD MAX/怒りのデス・ロード」を思い出させる…
核融合炉を時限爆弾に変えられ、ゴッサムシティは壊滅の危機。最後までどうなるかわからない、手に汗握る展開だった。
アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンに、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる警察官ジョン・ブレイク、当時売れっ子だった俳優たちを起用した新キャラも重要な役割を果たしている。
そこで伏線を回収するのか!という驚きのラストも良かった。爽快感のある後味の良い終わり方だった。