風流交番日記の作品情報・感想・評価

「風流交番日記」に投稿された感想・評価

東京のとある駅前の交番が舞台

人通りも多く賑わっているので喧嘩があったり、酔っ払い、ルンペン、売春婦、みなしごなど様々な登場人物が交番を騒がせる

そんな交番にいるのが主人公の小林桂樹、いつものおとぼけで鈍臭い感じのキャラクター
同僚にイケメンで要領の良い宇津井健、この映画がデビュー作らしい新人警官の御木本伸介、そしてベテラン志村喬が控えます

舞台はど田舎と都会で全然違うけど「警察日記」と同じような映画だと思う、ゆるーい人情喜劇
調べてみたら同年公開なのね、原作も映画会社も違うけどなんか似てる
主人公の田舎が「警察日記」の舞台ってのもなんか意識してる感あったり

あとは小林桂樹とか志村喬が出ているので東宝っぽいんだけど新東宝なんですよね
宇津井健、天知茂、丹波哲郎との共演なんか珍しい気がする
その点でなんかお得感がして良かった
この監督いいですね。「東京のえくぼ」もあったかい、この映画もしかり。
志村喬の笑顔がすべてを包み込みます。
戦後の難しい時代。子どもから年寄りまでみんな何かを背負ってる。
人の気持ちを汲んで、言っていいこと、悪いことを自然に理解している人々に拍手です。東京の街を俯瞰でとる映像がとてもステキでした。
ラピュタ阿佐ヶ谷にて。
偶然、松林監督と一緒に鑑賞出来たのが一生ものの思い出。
純朴で優しそうな小林桂樹が新人後輩警官に「初めて(犯人に向かって)放った拳銃の感触はどうだったか?」と先輩面をして聞く場面が恐ろしかった。。