ろどちぇふ

鏡のろどちぇふのレビュー・感想・評価

(1974年製作の映画)
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やっぱ掴みきれなかった。ストーカーって分かりやすかったんだなぁという気持ちになる。まず登場人物の見分けがつかない…笑。過去と現在と未来の母親と、母親の幻影と?

でも、揺れる木の葉も燃える火も垂れ下がる布もどこかを見つめる表情も、何であんなに美しいんだろうか。ゆっくりとすべっていくようなカメラワークも。最初に風が吹いてくる場面は鳥肌が立った。

チェーホフの六号室とドフトエフスキーの悪霊を読んで、ソビエトの歴史を確認してからもっかい観たいなあ。