KenichiAkagawa

E.T.のKenichiAkagawaのレビュー・感想・評価

E.T.(1982年製作の映画)
4.3
アクシデントで地球に置き去りにされたE.T.(地球外生命体)と少年たちとの交流物語。

あのスピルバーグ監督を世に知らしめた出世作にして名作!
1982年に公開され、2002年にも20周年記念版が公開されてます。今回入手したのは35周年記念版!(ちょこっと変わってる!)自分がこれを初めて見たのは1988年、VHSのビデオレンタルがスタートしたあたりでしたが、それから今まで何回見たかわかりません(笑)

最初に見たのが吹き替え版で、それを何度も見てたせいか、正直字幕だとしっくりこなくなってしまいました(汗)でも、字幕だと英語での言葉遊び的な部分もいろいろあるようで、監督も当初吹き替え版については反対していたらしいです。

それにしても、なんでしょう、この少年とETとの絆的なもの・・・友達?
最初、なんてグロイ容姿なんだろう と驚いたものの、最後はほんとにETが愛おしい(笑)そんなキャラです。瀕死のETから母親が少年を引き離すシーンと、ラストのお別れのシーンは何回みてもウルっときてしまう。そして、人形にまぎれるシーンは何回見てもクスとしてしまう。

全体的に、なんというかあったかくて安心してみれる映画です。
つっこみどころは多々あれど、E.T.を守ろうと必死に頑張るエリオットの姿は本当にけなげで応援したくなる。

余談ですが、この作品が日本にハロウィンと宅配ピザを定着させるきっかけになったと、自分は分析してます(笑)そして、E.T.は植物学者という設定です(笑)

最近ではTVでもやらなくなりましたが、多くの方に見てもらいたいですねぇ~
KenichiAkagawa

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