LEO

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記のLEOのレビュー・感想・評価

2.7
一番尊敬する漫画家は藤子・F・不二雄先生であると公言しこのシリーズは全て単行本も持っている私だが、本作はさすがにお薦めはできないかな…。

このシリーズは、毎回映画が始まる前にコロコロコミックで連載が始まるのが通例だったが、連載開始してすぐに先生が亡くなられ、残りは藤子プロのスタッフが引き継いだからだ。
単行本でも最初の方はかなり線が乱れており、きっと当初から具合が悪かったんだろうというのが伺える。

その引継ぎが相当急な話だったのか、遺作でありながら話もシリーズイチの単純さで“子供向け”というより“子供だまし”というのが妥当な内容になってしまっているのが非常に残念である。
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