"お願い…連れてって！
アニーはたった一人の
大事な妹なんだ…ッ！"
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子供二人が本に書かれた
世界に飛ぶお話。
ドラえもんとキテレツっぽいけど
本の世界に行くのではなく、
本に書かれた時代の国へ
時間旅行するお話ヽ(・∀・)d
確かに他のレビュアー方の言う通り
低年齢向けアニメだけど
「幼稚だ」と馬鹿にしてはならない。
作ってるのは「大人」なのだから。
ＢＧＭは力入ってて泣けるし、
木の上にある家と共に
時間旅行する設定、
現代の外国人の子供が主役ってのも
国産アニメだとなかなか珍しいし,
凶悪な恐竜や、
数分後に滅ぶ国に来た時の絶望感…
幼女を殴って海に落とそうとする
こわい海賊など…
"ほんとに低年齢向けですか⁉"
と思うくらいにコワかった…(|||´Д⊂)
何も出来ない子供だからこそ
大人には勝てないし、
滅亡を食い止める事も出来ない。
でも目の前の妹を救おうと
一心不乱になって駆け出す場面に
我々は何かを感じて見なければ
見る側はどんどん大切な"何か"を
失っていってく気がする…
よく映画の感想で"感動しない"
とか言う人いますが、
感動は"くれるもの"じゃなく、
自分が"するもの"であり、
その映画に感動しないのは
"あなたがそういう人だから"
としか言えないと思うんです。
感動の波は人それぞれ。
私も本作は泣くほどの
感動は出来なかったけど、
心を揺らすシーンは
いくつかあった。
低年齢向けでは決してないと思う。
大人でもちゃんと見れる作品♪
