無駄な話はいらずシンプルに、周りは静寂とお洒落で囲った作品
寡黙な主人公がとてもクールで隣人の女性も可憐で可愛い。
この2人の会話シーンはほとんどなく見つめあったり主人公が微笑んでるだけのシーンが多い。だが、そこがいい！
余計なものを削ぎ落とし洗練された撮り方から感じるものがあるのです！気がついたらニヤニヤしている自分がいました。
後に隣人の女性を守るために寡黙な主人公のバイオレンス度が増していきグロテスクなシーンが増えていきます。初めはかっこいいと思っていた寡黙な部分もあのバイオレンスなシーンをみて不気味さを感じるようになりました。あの寡黙な性格からの脅しや暴行については、こんなことするのか！？と、鳥肌がたちました。
個人的に1番怖いのはバーニーですね。あんなことになるとは思わなかった。
最後のシーンも銃ではなくナイフ同士で締めるのもグッドな展開でお洒落だと思いました。
お洒落な撮り方やシンプルなストーリー、会話が少なくても撮り方しだいで伝わる迫力は是非見て体感して欲しいですね！
