しょうちゃん

ワイルド・スピードのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)
3.8
映画を真似た若者たちによる交通事故が頻発、
社会問題にまで発展したバイオレンス・カー・アクション。

極限までチューンアップされたスポーツカーによる究極のハイ・スピード・バトルをCGを駆使してエキサイティングに描く。

貨物トラックの強奪事件が発生。
ロスのストリート・レーサーに容疑がかかり、
潜入捜査が始まる。
ロスの街中で命知らずのド派手なカーアクションが繰り広げられる。

記念すべき“ワイルド・スピード”第1作。
公開当時は、
超大作のシリーズ化になるとは想像もしてなかった。
ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルが初々しい。
ブライアンとドミニクの出会い、
ミアとの恋愛模様が描かれる。
ドミニクとの友情関係が生まれたり、
今後のシリーズに繋がる展開になっている。
潜入捜査のブライアンだったが、
ミアにあっさりと正体をバラすブライアンは潜入捜査には向いてない。
最新作“ワイルド・スピード/ジェットブレイク”で、
ドミニクの弟が登場するが、
本作でドミニクがブライアンにダッジチャージャーを見せながら、
父がレース中の事故で死んでしまったことなど、
自身の過去を話すが弟の話は一切出てこない。
アメリカ作品なのに、
当時人気だった日本車のスポーツカーが多く登場するのも珍しい。
スープラ(トヨタ)
スカイラインGT-R(日産)
240SX(日産)
マキシマ(日産)
インテグラ(ホンダ)
RX-7(マツダ)など日本車好きにはお勧めです。
CGでスピード感を表現したカーレースも見応えあり。
ドミニク、
ブライアン、
レティ、
ミア、
全てはこの4人から始まった。
しょうちゃん

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