ブタ野郎

太陽を盗んだ男のブタ野郎のレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
3.7
物凄い退廃的な映画だった。

面白かった。個人的にはなんか泣けてきちゃうくらい良かった。

エネルギーの向けどころの無さとかは割と今でも皆持ってるモノだよなぁ笑

特撮みたいだなというのが最初の感想だった。
展開が物凄い破茶滅茶だけどカメラワークの決まり方と沢田研二の虚無感で難なく見れる。けど爆弾取り返す下りは雑過ぎてちょっとついて行けなかった。ノリに合わないとちょくちょく引っかかって全編集中して見るのは難しかった印象。

何がしたいんだこいつは…って見続けていると割と序盤に何もする事がない事を示してあとはただイカれた主人公を追いかけていく映画。ぶっ飛んだ展開で見た目の楽しさは抜群だった。
色々と印象的なシーンが沢山あって、一番なんかいいぞとなったのはビルが傾いてるのを抑えているところ笑
謎カッコいい。

色々と主人公が謎の行動したり、謎の展開になったり謎のカメラワークがあったり超イカすアクション、カーアクションがあって最後まで内容は合って無いような物だったがそれこそテーマ的なものなのだろう。てか単純に良いシーン多いから楽しい笑

良かった。
ブタ野郎

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