チャップリンの銀行ラブ清掃
2011年1月9日 8時52分レビュー
1915年作品、エッサネイ社提供。原題ザ・バンク(銀行) 監督主演チャールズチャップリン。
物語は、銀行に勤める掃除人チャーリー。
お決まりのドタバタがつまってます。
ほうき、バケツ、水がもう完全武器になってます。
そしてエドナパービアンスは、銀行職員。
本作は片思いが鍵。それも実らぬ片思い。
そして今や当たり前すぎて御法度に近いストーリーテーリング
「夢オチ」
チャップリンは、すでに行っています。
本作は片思いついでにせつないオチになっています。
夢は、のち「サニーサイド」「担え銃」
で使用。
本作の理想のチャップリン像を夢みるのも
「担え銃」の基本物語ラインを本作で表現しています。
そして本作では珍しいバストショット、アップがあります。
チャップリンの失恋した表情をバストショット気味で長く押さえます。
のち「街の灯」の例のシーンで効果的に使われますよね。
チャップリンの銀行ラブ清掃ストーリーいかなることになるやら?
追伸
冒険チャーリー回転ドアでグルグルグルグルやってます(笑)
のち「チャップリンの霊泉」で本格的にギャグります。