JMのPANDADAのレビュー・感想・評価

サイバーパンクの巨匠ウィリアム・ギブスンの「記憶屋ジョニイ」の映画化。

一言で言うと物凄く惜しい作品。
キャストはかなり良いし、脚本は面白そうなのに、撮り方と演出が盛り上がりに欠ける。

聞いたことない監督だなぁと思ったら、もともとはモダンアートのアーティストで映画監督は全く本業ではないみたい。

「マトリックス」や「攻殻機動隊」、「ブレードランナー」なんかのサイバーパンク好きにはたまらない世界観、時代を先取りしたストーリーをこの監督に撮られてしまったことが何よりも残念。

本当に惜しい作品。