ザッカー兄弟が監督脚本を手がける、裸の銃を持つ男シリーズの二作目。
前作からドカンと予算が増えたことで、スケール感が大幅に増した続編。増したスケールでなにをしているかと言えば、前作に引き続きどうしようもなく下らないギャグの連打なのだから、本当に信頼できるスタッフたちである。
ただ全体的に言えば、前作よりギャグが「普通」になったような。第三の壁を越えるような、「お前そんなことwww」的に新鮮な絵面もなかったし。
ただ、『ゴースト/ニューヨークの幻』のパロディがね。原典でも思っていた「そのまま“プレイ”に入ったら汚くね?」をネタにしてくれたので、ここだけで満足です。