オオカミ犬🐺🐶
死体に獣の歯跡が残されている連続殺人事件を描くサスペンスもの。
ソン・ガンホとイ・ナヨンのバディものでもあった。
主人公のソン・ガンホはベテランで仕事も出来るけど、人間関係や運があまりよくなく、後輩に先に昇進を許す、やさぐれキャラ。
相棒役のイ・ナヨンは行動力や熱血はあるが、新人プラス女性というだけで、パワハラやセクハラを受けまくる、いたたまれないキャラ。
そして、我らがイ・ソンミンは先輩のソン・ガンホより先に昇進したり、イ・ナヨンにパワハラセクハラを率先してするという、まさかのめっちゃ嫌なヤツ。
でも、やはり演技はめちゃめちゃ上手い。
だから、ホントに嫌なヤツだった。
事件の内容的には、どう見ても獣が特定の人物を狙って殺人を犯しているが、そんなことを人間がコントロールできるのか?という部分を追求するのが前半のメイン。
あとは、やさぐれソン・ガンホと気の強いイ・ナヨンの関係が変化していく様も並行して描かれる。
クライマックスは予想通りなのか、まさかなのか、よくわからなかったけど個人的にはなかなかに見応えがあって面白かった。
🐺🐺🐺