あざらし

バトル・オブ・パシフィックのあざらしのレビュー・感想・評価

2.0
「我々はほとんど丸腰ですが…。」

ここに描かれた出来事をペンタゴンは否定している…大海原にたくさんの戦艦が出ていました。それを見守るシェルターフライト。しかし次の瞬間、コックピットから炎が上がり次々と落ちてしまいます。

ウィンストンは海軍に籍を置いて20年。戦艦アイオワに船長として乗って海へ出ます。アイオワは古い戦艦で、軍事装備も満足ではありません。しかし、北朝鮮海域上で連絡が途絶えた航空母艦隊の状況を確認しに行くのです。

始めは北朝鮮からの襲撃に遭ったと思いましたが…途中から宇宙戦争になるというB級映画です。

CGで描かれた宇宙人はまるで重力を感じていないようで、画面に描かれたゲームセンターの敵の的のようです。打ちあうシーンも背景も軽くてリアリティありません。

ほぼ古い戦艦を背景にストーリーは進むので世界観が小さく、地味で暗い映像もつまらなく思いました。

「北朝鮮ではありません…エイリアンです。」
あざらし

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