あんず

CUTのあんずのレビュー・感想・評価

CUT(2011年製作の映画)
3.9
~過去鑑賞作品を探してみようシリーズ~

「花束みたいな恋をした」を鑑賞したら、過去の恋愛やデートを思い出すことになった…そんな中、花束みたいな映画体験をしたことを思い出したので、残そうと思う。

劇場公開時、シネマート新宿へ行くと、シアターの入口前に小さな机に座る外国人男性が。だれ?と思っていたら、それはアミール・ナデリ監督ご本人だった‼️映画監督なんて、舞台挨拶とかでしか見たことないし、突然のサプライズでもう興奮して、もちろんパンフレットにサインをして頂いた。監督はとても温かくて気さくな雰囲気の方だった。通訳兼アシスタントのような方から、監督のメールアドレスを渡され、感想など日本語でもいいから送って下さいと言われた。

ナデリ監督作品を観るのは初めてだし、映画マニアでもない自分が感想なんておこがましいと思いながらも、感動と感謝をお伝えしたくて、送ってみた。

以下、当時のメール

『本日、拝見しました。監督や俳優さんたちの映画への情熱、愛を強く感じました。情熱や信念を持って生きる人間の強さ、逞しさに圧倒され、身体一つで闘い続ける秀二の美しさに痺れました。作品からパワーを頂きました。ありがとうございます。TSUTAYAでHANA-BIを借りて帰りました。CUT に出てきた映画を含め、これからも沢山映画を観ていきたいと思います。監督もお体に気をつけて、映画を作り続けてください。』

すると、間もなく、何と監督ご本人から返信が送られて来てビックリ‼️すごく素敵な文で、私にだけではなく、映画ファン全てへのメッセージなので、原文のまま掲載。

『First of all I am so glad that you start with Hanabi, which is a great film.  People like you give me encourage to make a film like CUT.  I wish you come over again after watching Hanabi, and we can talk about it as well as cinema, art, and life.  Everyday I am at Cinemart Shinjuku.

CUT. 』

※これまでどんな作品を観て来たのか確認してみようと思い立ち、とりあえず観たものをマーク。なので、レビューはざっくり。再鑑賞したら、レビューは追記するかも。
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