前年の響鬼を評判から後半から観て、習慣づいてしまい、引き続き観ていた本作。
劇場版はテレビとは異なる設定。隕石落下で海が干上がり、ワームが蔓延した地球。対ワームのマスクドライダーシステムを開発したゼクトから自由を求めて反乱分子ネオゼクトが独立、抗争を繰り広げている。
さらには軌道エレベーターを利用して彗星を捕獲、水を得る天空の梯子計画を背後にした陰謀が展開。
本編キャラも設定がかなり変化。加賀美、ひよりがカップルで韓流入った展開になったり、ザビイの装着者が矢車のままだったり。天道も本編以上に感情をあらわにする場面も。
あくまで本編とは別モノかと思いきや、ちょっと気になる展開へ(これなら本編での謎の一つ、なぜ天道がベルトを渋谷隕石墜落時に所持していたかの解にはなる)。
なお、ゲストライダー三人のうち、他二人と比べると俳優でないだけに珍妙な格好と薔薇もあいまって浮きすぎて苦しい武蔵(笑)。
大きいお友達向けの内容に劇場ではついてこれずに「おうちかえるー」の声もあがる。スコアはお子さん向けで判定。
