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縞模様のパジャマの少年のaratakiのネタバレレビュー・内容・結末

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

「アウシュビッツ」を題材にした作品はこの他にも沢山あるけれど、ここまで子ども目線で撮られているのは初めて観た。

純粋無垢な少年だからこそ、よりこの時代の残酷さが際立つ。

鉄柵を通してのやり取り。
ほんとはもっと一緒に遊びたかったよね。

戦争や迫害は勝った方も負けた方も、迫害した側もされた側も、みんな心に傷を負う。100人いたら100人全員が不幸に、悲しみに暮れる。

だけど、今もなお、この地球上で、わたしの知らないところで、残酷な悲劇が繰り広げられている。少なくともそれだけは忘れずにいたいと思う映画。
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