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キラー・モスキート 吸血蚊人間のhideharuのレビュー・感想・評価

2.0
2020.3.31 DVDを再見。
レビュー数、少なっ!

低予算のB級モンスターホラーの割には血まみれ描写やモンスターの出来は良い方だったと思います。

蚊を媒介して感染する新型のウィルスを撲滅するためにウィルス感染しない蚊を作り出す実験をしていると言うのが冒頭にありますが「ミミック」みたいな映画ではなく本当に古臭いタイプの映画でした。
被験体になる死刑囚が暴れて放射線装置が爆発、そして吸血蚊人間の誕生。
ヒロインもチョッとだけ爆発に巻き込まれてしまったのでオスの本能でヒロインと交尾しようと蚊人間が吸血殺人をしながらヒロインを狙うだけ。

監督は「ハードカバー」や「ザ・ゲート」など良作のホラーを過去に演出してたティボータカクスなので良い感じなのですが、元々が大した話ではないのに90分の長さがあるので途中がダラダラしてるので退屈してしまう。

死刑囚が蚊人間になるのが早すぎでその過程をもう少し丁寧に描くと良かったのかも。でも低予算でそのまで特撮に金を掛けられなかったのかも。
日本語吹替が付いていればながら見に最適なんですが字幕版オンリーです。

NHKがお金を出して製作し大コケした「クライシス2050」のコーリーネメック(改、コリンネメック)もB級専門の俳優になってしまいましたね。
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