OUTPUTWOMAN

THX-1138のOUTPUTWOMANのレビュー・感想・評価

THX-1138(1971年製作の映画)
4.5
ジョージ・ルーカス監督のデビュー作。

コッポラ監督と共に制作したという事もあり、非常に芸術点が高い。
そして、もちろん娯楽としてのレベルも高く、非常に楽しめる。

余計なものを削ぎ落としたデザイン、世界観が美麗。
白をとことん突き詰めた様な印象。
そんな中に青があると、それが非常に美しく映えていたりもした。

また、狂気すら感じる様な演出、演技があり、とても衝撃を受けた。

ストーリーも、捕まったり、追われたりと、しっかりと波があって見応えがある。

退屈するシーンが無く、常に魅力ある画面が連続すると感じた。

70年代には既に、凄く質の高いCGが使えた事も分かる。

スターウォーズファンの方に特にオススメ。
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