ジョージ・ルーカス監督のデビュー作。
コッポラ監督と共に制作したという事もあり、非常に芸術点が高い。
そして、もちろん娯楽としてのレベルも高く、非常に楽しめる。
余計なものを削ぎ落としたデザイン、世界観が美麗。
白をとことん突き詰めた様な印象。
そんな中に青があると、それが非常に美しく映えていたりもした。
また、狂気すら感じる様な演出、演技があり、とても衝撃を受けた。
ストーリーも、捕まったり、追われたりと、しっかりと波があって見応えがある。
退屈するシーンが無く、常に魅力ある画面が連続すると感じた。
70年代には既に、凄く質の高いCGが使えた事も分かる。
スターウォーズファンの方に特にオススメ。