くちづけの作品情報・感想・評価

くちづけ1957年製作の映画)

製作国:

上映時間:74分

ジャンル:

4.0

『くちづけ』に投稿された感想・評価

「見るまえに跳べ」

この言葉はビートたけしが好きな言葉だそうだ。     
なにかやる前、少しでも時間🕛を置いてあれこれ考えている🤔と、必ず頭のなかでブレーキがかかり、行動するのをやめてしまう。😮…

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Nao
3.5
拘留された親を持つ若い男女の恋愛を描く。仲良くなるまでの展開が早くて驚くし、デビュー作がこんなキラキラ青春映画系なのも驚く。車のナンバーから手軽に住所がわかるのも時代を感じる。江ノ島。
4.5

増村保造監督デビュー作の青春映画。
シャープでエネルギッシュ、かつ肉体的躍動に満ち満ちた傑作。

近づく、逃げる、追いかける、ニケツバイクの疾走、泳ぐ、殴る殴られる、くちづけ‥
画面奥から手前へ、手…

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Yuhi
-

すべてが偶然によるものだということは、ただ偶然でしかないのかそれとも宿命と呼ぶべきなのか。あのとき刑務所で出会ったこと、競輪で勝ったこと、母を見かけたこと、金持ち野郎に女が犯されなかったこと。江ノ島…

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若い男女の青春映画でありつつも、疎遠であった(もしくは物理的に離れた)肉親との新たな関係性を築くファミリー映画としても楽しめる。それらの関係を結果的に結びつけた川口浩が縦横無尽に走り回ってる姿最高。…

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tntn
-
展開が早いことと説明が過不足ないということは別問題なんだなと、本作とその直前の『密輸1970』を見て思った。
金で繋がっていた縁に身体的接触が加わるとなんだか感動するな。

増村保造の監督デビュー作

真夏のある日の拘置所、青年・欽一(川口浩)と少女・章子(野添ひとみ)は偶然出会う。バイクに乗って海へと向った二人は魚のように泳ぎ戯れ心を通わせあうが・・・という話

監督…

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遊
-
やっぱり強烈で行き過ぎたメロドラマにしかない人生讃歌があって、おもにダグラスサークがそのことを教えてくれるんだけど、日本でだってできるんだぜと観せてくれるのが増村保造
塀の中にいる父を救おうとする男が拘置所で泣く女と出会い女と女の父と自分と孤独な母の心を救う。

久々に増村保造。

デビュー作からスタイリッシュ。バイクかっ飛ばすシーン格好良い。当時の東京to江ノ島ってこんな感じなんだ。若者たちの遊び方観れて面白いし、ロケーションの選び方もワクワクする。上目黒…

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