くちづけの作品情報・感想・評価

くちづけ1957年製作の映画)

製作国:

上映時間:74分

ジャンル:

3.9

「くちづけ」に投稿された感想・評価

Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

3.5
野添ひとみさんのプロモーション映画。本当に可愛いらしかった。
これがデビュー作とはやはり増村監督は天才。
瑞々しい雰囲気ながら既に増村節を感じる。
ロードムービーかのようなバイクでのシーンは最高に青春。水着のままホテルのラウンジやスケート...今より楽しそうで羨ましいビーチデート。

川口浩のクタクタのワイシャツ加減、キマり過ぎずに程よい抜け感が出て良いんだよなあ...
役柄も川口浩の魅せ方を完全に分かってて倍増しで二枚目に見えた。
女じゃなく男のああいう雰囲気の雨のシーンって珍しい。が、めちゃくちゃ美しかった。
川口浩がピアノを奏でる反則技も。
野添ひとみの唄と相性ピッタリって感じ。

自分を抵当に入れる、っていう発想には脱帽。

「くちづけ」シーンがやけにロマンチックだと思ってたら、この頃はもうお付き合いされてるんですね。母親役も実母!リアリティで二度楽しめる。
一

一の感想・評価

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留置所で始まって留置所で終わる、こんなにせっかちでがめつい恋愛映画があるのか。「どうして愛してるって言ってくださらないの」「好きだよ、大好きだよ」にひたすら突進。素晴らしい。
あらき

あらきの感想・評価

4.0
監督デビュー作でこれだけスタンダード活かせてるのすごい。あと街並みがイタリアみたいに撮られているのが面白かった
なるほど監督デビュー作にしてはウェルメイド。ロケ地を探したくなる。
「恋愛なんかしない」「理由はない」「酔っぱらいは嫌いだ」という川口浩のキャラ設定よい
yuka

yukaの感想・評価

3.7
野添ひとみを見せたいだけの水着シーンなど、だるくなる映像が結構多いんだが、最後が良い

二度のくちづけからなるクライマックスの場面
ふつうの住宅地ではない、作業場かなにかがロケーションとして選択され、光と影のコントラストが異様に際立っていた
神保町シアターで《夢みる女優・野添ひとみ》観賞。
増村保造監督の映画監督デビュー作でもあり野添さんが松竹から大映に移籍して初めての作品らしい。
この作品で野添さんを知り好きになったキッカケでもある作品を今回初めて映画館で観賞しました。辛い境遇のなかで一瞬でも楽しもうとバイクに乗って江ノ島まで海にいく2人の姿や台詞のやりとりにもうキュンとなりました。
男女の若者をみずみずしく演じのちに夫婦になるツンデレ不器用な川口浩隊長と健気で芯の強い野添ひとみの演技が最高。
本当に川口隊長は素敵な人を生涯の伴侶にしたな羨ましいよ。
YUKI

YUKIの感想・評価

5.0
テンポの良さ 喋り方 笑

カレーライスを美味しそうに食べる2人
微笑ましい
それぞれが母親に会いに行く展開がいい
甘味

甘味の感想・評価

3.8
ここらでデビュー作をば。
やー、流石っすな。初っ端から完成度高すぎてビビるわ。こんな瑞々しいラブストーリーが数々の傑作を生む原点となった訳やね…
因みに観た後、本作の原作小説の作者が主演の川口浩の父ちゃんで、母親役の三益愛子は彼のリアル母ちゃんって知ってびっくらこいた。おまけに相手役の野添ひとみとはこの3年後に結婚してるし…映画も現実もロマンチック爆発しとるやないかい。
MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

3.5
ビーチを舞台に、若者の青春や一夏の淡い恋の思い出感を、白黒でかつ”邦画で”出せていたことに驚き。日本でもこんな爽やかな軽やかなシーンが撮れるんじゃない!

ラスト近くのラブシーンの光と陰が幻想的でジャン・コクトーの映画のよう。そして留置所の冷たい景色はアントニオーニのよう。

これが増村映画の原点かー。感慨深い。
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