じぇいらふ

コレクションする女のじぇいらふのレビュー・感想・評価

コレクションする女(1967年製作の映画)
4.5
珍しく主役は男性だが、ロメールの関心はやっぱり『コレクションする女』ことアイデ😆✨ビキニの彼女をがっつり、舐めるように撮ってプロローグとか笑

主人公アドリアンは、古物商の商談も兼ねつつ久々の休暇で友人の画家ダニエルの別荘で、がっつり孤独を満喫するつもりが、少女アイデに惹かれてそんな決意もあっさり崩れて、彼女とダニエルとの駆け引きのめり込む、やっぱりな展開笑。
ロメールに珍しく男性同士の会話多め。

男共の基本アイデに魅力されながらも、「好みじゃない顔」だの「男あさり」だの「ゲス男がお似合い」だの、とことん女性を下に見る発言の数々に、男ってしょうもないよね😅と感じつつ、結局は気まぐれなアイデに翻弄されまくるのが凄く面白い。コレクターのおっさんサムが金に任せたエロオヤジっぷりなのが最後、、、笑。しょうがない、大事なモノ、高価なモノはいずれ壊れるのが映画です🤣

アイデいいよね👍❤️小麦色の肌(古🤣)、ショートカット、美人より可愛い系、ちょっと頭弱いっぽい感じ、まんま80年代アイドルやん✨でも男友達多めで奔放、絶対好きに生きてく感じ。こういう女性に男は惹かれがちなのね。彼女のグリーンの服良き✨グリーンはロメールの色やね。
つかアドリアンお前、気楽に触りすぎやろと👊笑
さて6つの教訓話の一遍、結局なんの教訓❓後の祭り❓笑笑