たき

さんかくのたきのレビュー・感想・評価

さんかく(2010年製作の映画)
3.5
邦画界が誇る胸糞二大巨頭の一角、吉田恵輔監督作なので観ました。(ほめてます)

いやあ、なかなか再生ボタン押すのに勇気がいります。絶対MP削られますもんね。毎回コンディション整えるのにたいへんです。ご多分に漏れず今回もべらぼうにやられました。(ほめてます)

好きって気持ちは、やっかいなもんですよね、という。

否定されることでいとも簡単に自己肯定感をズタボロにされちゃいますし(そしてそれを回復するためにはなりふりかまってらんなくなる)
相手の気持ちなんて考えられずにどこまでだって暴走しちゃいますし。

好きって気持ちは、なんだかきらきら聖域のように描かれがちだけど、こんなにドロドロしとんよ。しょせんただの綺麗事。その幻想粉々にぶっ壊してやんよ。
とか言いつつ、結局いちばんその気持ちを肯定してるのって、お前やん。ってな作風がやっぱどうにもMP削られるのわかってても再生ボタン押さずにはいられない魅力なんだろうなあ、と思います。

とにかくファーストカットから性癖抉られまくりなんよ。なんなんよ。なんでそないかゆいところに手が届くん←だまれロリコン野郎。

桃ちゃんのなかのひとの小野恵令奈がほんとちょうどいいのですよね。
超絶美人さんでもなく(失礼)でも絶妙に15歳には見えない。スタイル抜群というわけでもないのだけれど、ほどよく肉付きよってきっと抱いたらいちばん気持ちのよさそ(検閲)
なんでこんなちょうどいいの見つけられるかなあ。
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