クーベルタンはな

永遠の僕たちのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

永遠の僕たち(2011年製作の映画)
3.0
他人の葬式に出ることを趣味としているイーノック。余命3ヶ月と診断されたアナベルと知り合う。話し相手は交通事故で両親を失い臨死体験をしてから彼だけが見える日本人の戦死兵のヒロシ。
イーノック、アナベル、ヒロシ、死を巡る話をシリアスにならないよう描いている。
生きてるから辛い、でも生きてるから感情がある。
死が近付くアナベルに精一杯のことをするイーノック。アナベルとヒロシの旅立ち。
泣きそうなシーンでも深刻にしないであった。なんでも泣かせればいいというわけじゃないよね。