ロバート・デ・ニーロの ブルーマンハッタン／BLUE MANHATTAN I・哀愁の摩天楼の特濃ミルクのネタバレレビュー・内容・結末

　覗き見趣味の青年が、向かいのマンションの部屋が覗き放題の部屋を借りる。それから謎のポルノ研究会に入って、カメラと一定期間の撮影のための資金を調達。向かいのマンションの住人の暮らしをカメラに納め、何やら映画を作るらしいが……。
　覗き見してるシーンとか、まさかの直接マンションに乗り込んでナンパするシーンとかは楽しかったけど、途中からゴダールみたいになって政治的な要素を入れたり劇中劇に移ってからは正直退屈した。個人的にはもっとロバートデニーロのパートを増やして、他の住人とも絡んだりして欲しかったな。でも実験性は感じて良かった。