オーウェン

ジョナ・ヘックスのオーウェンのレビュー・感想・評価

ジョナ・ヘックス(2010年製作の映画)
2.3
目の前で妻子を殺され、顔に刻印を押し付けられた男ジョナ・ヘックス。
死者と話すことが出来る力を身に着け、復讐の旅に出る。

DCコミックスのヒーローだが、それはアンチの方。
「ゴースト・ライダー」や「パニッシャー」といった系譜に連なる。

でもこれが全然魅力的じゃなく、とにかく地味でマーブルのヒーローたちともまるで違う。
頬がこけているだけで、これと言って特徴のない容姿に、死者と話せるという微妙な能力。

演じるのがジョシュ・ブローリンという、これまた地味目な役者を配しているのもそれに輪をかける。

ただこの映画ブレイクする前のマイケル・ファスベンダーが出ている。
しかしいかにもな小悪党という役柄であり、今なら絶対に引き受けないであろうキャラだろう。
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