このレビューはネタバレを含みます
空港で送り出す手を振る仲間の引きのカットがすごく好きだった....!
ルールとか制約を設けてその設定上で行われる行為に個人の思惑や恣意的さが削られるゆえの公正さというのがあると思いました!
どこまで台本があるのかははっきりしないしその役を通じてできる自由度という側面もあると思ったのですが登場人物がみんな活き活きとしているのが印象的でした。演技の過信からの解放、というナレーションがあり、設定に守られているようで設定が現実らしさを増幅させていく急激さとその後の急展開と激しい水圧の映像が全部呼応しているように感じ惹き込まれました
ダンスや音楽を介したコミュニケーション好き!
自分がこういう実験に参加することになったら試写した後どんな自意識になるのかめちゃくちゃ気になる....!