とんちゃん

プリンス/グラフィティ・ブリッジのとんちゃんのレビュー・感想・評価

3.3
あの「パープルレイン」から6年が経ち、その続編的作品。
クラブ所有権を巡りプリンス演じる主人公キッドとモリスデイ演じるモリスが音楽で決着しようとするミュージカル仕立ての作品
出演者の殆どが実名登場なのだからプリンスもプリンス名でと「パープルレイン」の頃から思う。
何か拘りあるのかな

モリス率いるザ・タイムが変わらずメンバーと一緒に横へスライドしながら踊る姿が懐かしい笑。そう、タイムはそれよそうでなくちゃ笑
モリスは何処となくスネ夫っぽくキザな奴なのだけど滑稽で何か憎めない。櫛で髪をとかす姿だけで笑ってしまう。

今回ヒロインはキッドとモリスの仲を取り持とうとする天国から来た天使役のオーロラ、不思議な魅力を感じる。
プリンスとオーロラがバイクでニケツしているシーンは「パープルレイン」を思い出す。というかアポロニアは何処行ったんだ〜?
リサも何処行った??

そうそう、プリンスいやキッドの前にいやに目立つオッサンがステージで歌っている。どことなくPファンクっぽい感じと頭の隅に置いていた。しばらくしてキッドが彼を“ジョージ”と呼ぶシーンで確信。エンドロールクレジットでジョージクリントンと表記されてました。
ある意味貴重ですファンキーです。

プリンスは「1999」「パープルレイン」「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」「パレード」の4作しか知らなかったの為か新しさを感じました。

カリスマ的スターはフレディマーキュリーと同様に胸毛アピールをする。