1949年にイギリスのロンドンで起こった実際の冤罪「エヴァンス事件」に基いたお話。
地味で陰湿だと言うことで日本では劇場未公開だったらしい。
TSUTAYA発掘良品でやっと日の目をみたよう。
監督はリチャード・フライシャー
リチャード・アッテンボロー演じる主人公のクリスティーがなんか気味悪い…近くにこんな人いたら本当に嫌。
なんか変態ぽい…笑
新しく越してきた夫婦の旦那の方。ジョン・ハート演じる
ティムもまた粗野で頭も悪く、これまたあまり好きじゃない。
頭の良いクリスティーに色々と唆されて追い詰められていくティムをみて哀れというか…
「無知は救われないな」と思った。
もちろん殺人を犯す人間が一番悪いんだが、そういうやつに隙につけ込まれないように知恵をつけるというのが大事だと。
実話だけにそう思わざるをえない。。
映画そのものはそんなに面白いとは思わなかったなー。
ただただ、実話という事実そのものが怖かった。
これなら、同時期に発掘良品でレンタルされた「見えない恐怖」のが面白かった!!
良かったらぜひ観てください。
それもリチャード・フライシャーです。