クーベルタンはな

ピアノの森のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

ピアノの森(2007年製作の映画)
3.5
何気なく見出したのだがことのほか面白かった。
続きないのかな?続きが気になりました。

小学5年生の雨宮修平は将来はピアニストを目指している。そんな修平は田舎町に越してきた。

クラスメートに森の中にある壊れたピアノを弾いてこいとガキ大将のキンピラに言われる。みんな音が出ないというが、ただ1人一ノ瀬海は音は出るという。そしてピアノは海のだと言う。

森のピアノは修平が弾くと音がでなかったが海が弾くと音が出た。海はピアノは習ったことはなかったがとてもキレイな音を出した。

修平の家でピアノを弾いた海の音は森で弾いたのとは違いガチャガチャ弾けるだけだった。

森のピアノは元々は修平と海の音楽の先生だった味野のものだったが味野にも今は音が出せなかった。森のピアノの音を聞いた味野はピアノを教えると海に申し出る。耳で聞いた音をすぐにピアノで表現できる海だったがショパンは上手く弾くことができなかった。

海は味野にピアノを教わる条件としてコンクールに出場することと言われる。