3104

花嫁人形の3104のレビュー・感想・評価

花嫁人形(1919年製作の映画)
3.9
人間が人形に成りすます?
そんな無茶な設定も人形職人が「オッシ2号の完成だ!」と言った時点ですべてがOK。

人形が必要になる過程や、そこからのドタバタも荒唐無稽な勢いの下にきちんと筋道が敷かれ、かつ(馬鹿話にふさわしい)品性が利いていて最後まで楽しく観ることができる。

何より「花嫁人形」になるオッシの表情(なぜ半笑いで斜め上を見ているのだ?面白いからまあいいか)や仕草、動きがいちいちコミカル、そして躍動的で愛らしい。
オッシのアクションの“受け手”であるランスロットやその他登場人物達のリアクションも皆見事。

オープニングの「箱庭」を作るくだりがなかなかに素敵。
そういや「馬車」が着ぐるみだったのは何故(不思議とマッチしていたが)?