花嫁人形の作品情報・感想・評価

花嫁人形1919年製作の映画)

DIE PUPPE

製作国・地域:

上映時間:66分

4.1

『花嫁人形』に投稿された感想・評価

4.1
255件のレビュー
いぬ
-
演劇みたいなセットと架空の国を舞台とした不思議な世界観のラブコメ?
サイレント特有のテンポが漫画みたいで面白く、音楽はドラマティックでうっとりする
シネマヴェーラ渋谷の字幕が小気味よく楽しい
ついにルビッチ41本完走!

最後に見たこれも大変素晴らしかった
lemmon
3.5

絵本の世界。
の雰囲気はあるけど、
生々しい物語🤣。

娘にそっくりな人形を作ることに成功した師匠と弟子。ふたりともキャラ強烈👏。
が、弟子が壊しちゃった🫣。
で、治るまでの間、娘が人形になりすます…

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白濱
-
ほんとうによかった。画面がずっと楽しい。めちゃくちゃ真面目に作ってるんだろうけど遊んでいる感も出てて、役者も頑張ってるってかんじが出てて素敵だった

ルビッチ特集、「男になったら」と二本立ての上映。こちらも1919年制作で今から100年以上前のサイレント映画とは思えない、終始キレの良い笑いと展開で完成度の高いコメディ。またもや、オッシー・オスヴァ…

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最高。オッシーはもちろん、お馬さん(人間)可愛すぎる。何度でも見たい。サイレントに対する苦手意識が吹っ飛ぶ傑作。

本作に顕著な登場人物間の「見える・見えない」が、その後の映画では観客を巻き込んだ「見せる・見せない」へと発展していく。
我々は後者のルビッチもすでに知っているが、今はフレームの中に露呈された嘘に浸ろ…

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これもまたなりすましと倒錯の話。アニメーション的な視覚の遊びも多数。風船のシーンなどにも見られる放埒さ。全体的にどこかエロティックともいえる通奏低音。オッシはサイレント時代の俳優の良さが現れている。
コミカル
キュート
チャーミング
ユニーク
個性的
独創的
創造的

絶対的ヒロイン!
圧倒的な多幸感
flyone
-
『花嫁人形』のような作品を見てしまうと、映画というのは1世紀の時間をかけて、ずいぶんと自身を不自由にしてしまったものだと思わされる。

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