〝パリは燃えているか…〟
第二次世界大戦中のドイツ占領下にあるパリの娼館〝マダム・グルニエ〟で起こるコメディ映画。
ピーター・セラーズが6役に扮するフランス将軍・イギリス軍少佐・アドルフヒトラー・大日本帝国皇太子・フランス大統領と、得意の仮装と特徴を掴んだ小馬鹿にしたような演技が面白い。
やはり日本人に扮した姿に注目せざるを得ないが、刀を持ち一重まぶたに黄色い肌で礼儀正しい…ほとんどセラーズ自身の原形を保っていない状態だが、ちょっと気色悪い生き物って感じは『名探偵登場』の中国人に扮した時より斬新だった..★,