なんとなく気になったから購入。
バカ映画保証のトランスフォーマーを信頼しての暴挙。
適切な原題に出鱈目な邦題を突けちゃうことはよくあるけれど・・・この作品の原題は「7-10 SPLIT」。
ボウリング物でこのタイトルだと、オチまでほぼ読めちゃうのよね・・・。
原題が酷いという方向で、邦題の方がよいという稀有な例。
雑にあらすじをなぞると・・・。
ハリウッドで役者を目指すピザ店員が、息抜きで遊んでいたボウリングでスカウトされて活躍する話。
特別、ドラマとかコメディとかロマンスは無い。
おっぱいシーンは複数あるけど。
コスプレプロボウラーというアイデアで、一本映画を撮ってみたけれど、思ったほどハっチャケられなかったのは、色々しがらみがあったのかしら。
選手自身の演出・演技・パフォーマンスで成績+αで盛り上げる。
なかなか、そういうゆとりのあるスポーツは少ないから、活かし切れたらもっと面白くなっちゃったかもしれないけどなぁ。
全米を大移動するロードムービーの要素を詰め込みながら、ほぼほぼボウリング場という屋内の撮影で誤魔化す、低予算ロードムービーの手法は見事。
トランスフォーマーの方なのに、「アホ」に力を入れていて、アホウドリのパフォーマンスをするアホの坂田タイアップ。
日本語吹き替え版には、見つけると幸せになるともっぱらの、坂田吹き替えシーンもあるらしい。
や。映画本編の冒頭でも喋ってられるのは聞いたけど・・・。
吹き替えと日本語と二周も見るのもなぁ・・・と、確認はしてない。
いつか、幸せを見つけたくなった時に取っておくことにします。