mfg

デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇]のmfgのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

「DUNE」①

圧倒的世界観に魅了されまくる…

・…どんな時代でもどんな場所でも(宇宙規模になっても)、資源の奪い合い 権力闘争 お家問題? お世継ぎ問題? etc…によって、戦争が起こったり 人々の心に苦しみ悲しみ憎しみが生まれたり 葛藤があったり 心が荒廃したり…ということは必ず起きるということ

・…しかし、その中での鍛錬や成長(勇気/忍耐力/度胸/智慧/洞察力/直感力/霊的覚醒/徳力/本能を理性で制する精神力/etc…の獲得)や自身の使命・天命への目覚めもあるということ
(→苦しみや悲しみに思えるものも全ては魂を磨き鍛え成長させるための砥石であるということ)

・…また、一条の希望の光として勇者出現の予言もあるということ

・若き未来の勇者の成長譚 英雄譚


・故くて新しい
(2023年現在において危惧すべき問題の示唆に思えるものも…?)
・“香料”の重要性(“宇宙は香料に依存している”(→ “香料を制す者が宇宙を制す” or “香料を破壊する者がそれを制す”))
・水もまた重要で貴重(→“水の絆”の儀式)
・パグはパグ(普遍の愛玩動物として)…可愛い 笑
・眉毛凄いやつ2人
・頭頂部長方形刈りヘア


“声(ヴォイス)”/“メンタット”/“サフォの汁”/“スティルスーツ”/“第2の月”/

・巨神兵…?的なそのボス率いる世紀末的スキンヘッド軍団
・“教母様”を中心とする剃髪道女軍団
・人格者な公爵
…高潔で誠実で 品性や正義感や優しさがあり 自身の汚点を後悔し反省する心 謙虚さがあり etc…
(“”の御言葉/部下の命>香料 の判断/)
・“浮かぶデブ(=男爵)”
・青く光る眼を持つ人々





「DUNE」②

・裏切り者は結局裏切られて哀れな末路を辿るしかないという普遍の真理

・まるで感情がなくなってしまったかのような心の静寂は 大きな使命に目覚め大義を見つめるようになり精神的巨人となった証拠…?小事に動揺しない強靭な精神の獲得…?

勇者への道程①
試練に打ち勝ち、救世主としての名の獲得する
(内々の名前として“ウスル(=柱の礎の意)”、表向きの名前として“ムアディブ(=月に映るネズミの影)”)

・霊夢
(“夢が本当になっていく”/夢の女性との出会い)

・“砂漠の神(シャイフルド)の審判”
…“生命の水(=水の毒)”を飲み 教母になれるか否かが試される
(克服すれば老教母から知識が伝えられて見事継承が成就される(※男は皆失敗して死んだ)/生命の水の凄まじい力により勇者母は早産)/(→勇者妹は教母の知識と力を宿す/発育は早く、超能力を宿す)

・浮かぶデブは男色家の気あり…?
・みんなつけとる“心臓栓”


勇者への道程②
・宿敵の統治下にある星にて聖なる戦士たちの育成
・宿敵を倒しあらゆる香料採掘場を破壊するために…(“香料を破壊した者がそれ(香料に支配された宇宙)を制す”(⇔“香料を制す者が宇宙を制す”))
・香料の生産を止め全宇宙を注目させ敵みずから出向いてもらう作戦
・“不思議な技”の一つを披露し、宿敵皆殺しの志の下特訓へ…
(黒い四角錐の“最も硬い石”を蹴ったり殴ったり叫ばせたり切断させようとしたりさせ…それでもびくともしない石を気合みたいなの?で破壊してみせる/“思考には一定の音がある”/その名は殺しの合言葉に…)


勇者への道程③
虫の征服
(聖なる戦士たちを率いるための必須条件/“サンドライダー”になる時/伝説通り展開/眼に青い光が宿り始める)


勇者への道程④
戦いの日々…
(決死隊(選りすぐりの15名の精鋭部隊(夢の女性を含む))を護衛に…(戦果は上々))


勇者への道程⑤
“生命の水”の試練
(“生命の水”の正体(“この世ならぬ神秘を見ることができる 終わりと始まりを”/巨大ウツボみたいな宇宙生物?から生成されており…)/視える者の辛さ(“僕の未来が消えてしまった”、“暗闇しか見えない”)/“生命の水”は男が飲むと死ぬ⇔“運命を全うしないと死ぬんだ”/→女には到達できない境地(動かずに旅をする力/虫と香料を制する力/香料を破壊する力)へ…/(虫=香料 香料=虫))
→乗り越え…目覚める…!


勇者への道程⑥
皇帝と男爵の襲来
(皇帝による“浮かぶデブ”とのネーミングセンスが最高/報告連絡相談の重要性/妹の力/浮かぶデブは虫のお口の中へ…そして浮かばず…/皇帝側野獣との一騎打ちへ…)



(“振動機”/“虫(シャイフルド)”と香料の関係/“水祭司(ウォーターマスター)”/)
mfg

mfg