こぅ

デビルズ・トラップ/密室ホテル女子学生の恐怖のこぅのレビュー・感想・評価

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30/'24

【エッチの国のアリス】のバッド・タウンゼント監督による、
【シチュエーション・スリラー】。


ある日届いた、謎の招待状。 
一抹の不安を抱きながらも、好奇心には勝てず招待を受け、参加する女子大生、レジーナ(リンダ・ギレン)。
豪勢な持てなしと上流階級の雰囲気に酔いしれる中、一人また一人と友人たちが静かに消えていく…。


・脚本/時間稼ぎ
OPクレジットバックは、レジーナの学校帰りが爽やかテーマ曲と共に描かれる。

青春映画じゃないだろ!

アパートに着くとホテル招待当選の通知〜彼女のおバカっぷりが描かれる。
その日のうちに出発のフッ軽。
車で迎えに来たのは、横顔がブラピ クリソツのベイビージョン(ジョン・ニールソン)。
レジーナがホテルに到着するまでの流れはテンポは良い。
迎えてくれたのはヘンリーとエブリン夫婦。
先客は、エドヴィナとパメラ。

この時点で全キャラ紹介が終わる=これ以上広がりは無いって事。

レジーナが着いた晩餐は、パメラのラストデイ。
いかにも 不味そうな料理を5人で美味そうに 食べるシークエンスが割と長めにフューチャーされる。

夜中にレジーナは、怪しい部屋から包丁を持って出てきたベイビージョンに襲われるが、、

内容が無いものだから 苦し紛れ に入れてみたが、その処理がアホっぽい。

ベイビージョンとレジーナは惹かれ合う。
それは叔母、エブリンが許さない!!
どうでも良いビーチでの釣りや2人のやり取りが'70年代らしい。

いや、内容が無いものだから時間稼ぎ〜。

次は、
エドヴィナの出て行く前夜。
どうでも良いヘンリーの唄とダンス。

引き続き時間稼ぎ〜。

晩餐後、ようやく決定的描写が出る。
怪しむレジーナが、警察を頼るも役立たず。

優秀な警察だったらここでジ・エンドね。

怪しい部屋の決定的なモノを目撃し、絶叫して逃げる。

そもそもアレがあるのに何故鍵を掛けておかないんだ⁈不用心過ぎるわ。

ボートで隣家まで逃げ出すレジーナを追うも速攻捕まる。

この一連の 出来杉君展開 はコメディだ。

叔母のエブリンに歯向かえない 婆ちゃん子 のベイビージョン。
次はいよいよレジーナの番、、

間延びさせて やっとネタ出し 出来る。

クライマックスは、
逃げると追うの構図しかない。

誰もが分かりきった展開。


・総評/オチ
所謂、真面目に撮ってコメディにしかなってないパターンだ。それも失笑。
消える客がどういう形/結末になったかという描写が皆無なのは問題だ(観る者が想像出来るにしても)。

グロさはほぼ無く、見どころほぼnothingなおそ松君だが、
オチだけは、
twist効かせたblackで良い。

せめて締めだけはね〜
って、終わり良ければ全て良し⁈じゃない!
こぅ

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