時代による映像進歩のおかげかチープさがより目立つ。

今回はインポ光線による混乱によって精力絶倫なフレッシュがセックスに飢えたチアリーダー集団スクリューに連れ去られてしまう。そして、ニワトリの交尾を動力にした飛行船でそれを追うのは毎度お馴染みヒロイン・デイルとジャークオフ博士。
Gスポットカフェだのウンコ一族のゲリベン族長だのマン喰いダコだのエロバカに際限はないのだな。台詞もクソだのチンポだので、こいつらスラングしか喋ってねえんじゃねえかな。敵役のネーミングとして完璧なワルモノ様の正体や、最後に出てきた女郎蜘蛛とメドゥーサの融合体みたいなヤツとか全体的に嫌いではない。
ただ、前作と比べるとおっぱいの映る回数が極端に減っており、ダメだね‼️そーゆーとこぜーんぜん分かってねえ‼️と思いました。

全くストーリーと関係ないけど「アバズレ、今度やったら下の陰唇を結ぶわよ」て台詞、格好良い。

宇宙女賊に誘拐された英雄的絶倫男フレッシュが、謎のインポ光線に悩まされている異星人を救援しようとする。1930年代に人気を博したアメコミ「フラッシュ・ゴードン」をパロディ化している、エロティック・コメディ第2弾。

主人公フレッシュは、ムキムキの筋肉、サラサラのブロンドヘア、カラッポの脳みそを持ち合わせている、アメリカンな体育会系青年。一方、宇宙女賊は性欲旺盛なチアリーダーであり、スクールカーストの上層を「滑稽なもの」として描写しているように思える。

前作に比べると、演者のコミカル演技に頼っている部分が強く、音楽のインパクトもイマイチ薄い。だが、サイケデリックな美術デザインと特撮表現にやたらと気合が入っているため、テンションが下降することはない。

ペニス・モンスターの襲撃から体内巡りに突入するまでのくだりが絶品であり、ドラッギーな艶笑冒険譚を純粋な気持ちで楽しむことができる。エロ・コンテンツの安定感と多幸感こそが絶対正義。

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元ネタの「フラッシュゴードン」が好きで、DVD借りたのですが、
この作品は、辛い。
発想と行動が、昭和の深夜放送レベルでウ○コ人間は嫌悪感しかない。
でも、主人公が意外と綺麗なハイキックするし、セット もミニチュアワークも、それなりにお金かけてて。
久しぶりに、観て悔しさを覚えた作品でした。